子ども会ジュニア・リーダーと指導 者の役割

〜子どもの自立支援の視点に立つ連 携〜

                             福岡県 糸島地区子ども会指導者の会 泊 武人            

1.地域の概要

福岡県糸島市は、平成2211日に、前原市と二丈町、志摩町が合 併し誕生しました。人口約10万人、農畜産品や海産物は、「糸島ブランド」として人気を博しています。 ま た、休日には海と山のレジャースポットとして、多くの方が訪れています。

2.子ども会の現状

市内には、小学校が16校(内、離 島1校)、中学校6校があり、小学生は行政区毎に子ども会に組織されていますが、中学生は組織されていない行政区が多い状況です。
各行政区の子ども会育成会は、小学 校区単位で校子連として組織しています。
 さらに15校子連を取りまとめ、糸 島市子連として組織しています。
残念ながら、親子会的な子ども会や 大人主導の子ども会など、子どもが主体的に運営する子ども会になっていない地域もあります。子ども会育成会についても、十分に組織化されてない地域も見受 けられます。

3.ジュニア・リーダーの活動

各校子連では、各行政区の子ども会 イン・リーダーを育成するため、糸島市子連が作成したイン・リーダー研修基準を基に、研修会を実施しています。
 また、糸島市子連としては、子ども 会を支えるジュニア・リーダーを育成するため、年3回延べ5日間(理論が10時間、実技22時間)の研修会を実施しています。
研修修了者には、糸島市教育長およ び糸島市子連会長名でジュニア・リーダー初級の修了証を発行するとともに、在学している学校にも通知しています。
 さらに、技能向上のため、福岡ブ ロック主催の中級、福岡県子連主催のジュニア・リーダー(上級)やシニア研修にも積極的に参加させています。
また、糸島市子連において、全ての ジュニア・リーダーを対象とした、ステップアップ研修会を年1回開催し、技能の維持向上に努めるとともに、初級のジュニア・リーダー研修会では、スタッフ として、後輩の指導に当たっています。
このようなジュニア・リーダーは、 各校子連で把握され、地域子ども会の指導者として活動しており、現在、糸島市ジュニア・リーダーとして103名が登録されています。
 この様に、日常的に地域の子ども 会で指導にあたることが、ジュニア・リーダーの基本であり、子ども会に関する理論と実践を積み重ね、さらなる技能の向上を図っていく必要があります。

4.子ども会指導者の活動

  糸島市の子ども会指導者については、指導技能向上を目的に糸島市子連で年2回の研修会を実施しています。また10年前に、福岡県プレイリーダー1級の修了 者が集まり、「糸島地区子ども会指導者の会」を結成、現在会員22名で、子ども会、子ども会育成会、子ども会指導者の育成に取り組んでいます。

5.今後の課題

  自立・自律した子ども会とイン・リーダー、それを支えるジュニアリーダーと指導者、その全てをバックアップする子ども会育成会の活動は、常に理想を目指 し、目標をもって活動を行っていく必要がありますが、未だ理想的な子ども会と取り巻く環境の実現には至っておらず、今後さらなる改善が必要と考えていま す。


パワーポイント発表資料


 


 


 



 

 



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