キャ ンプ等の指導方法

 

1.    指導法の問題性

〜学校や子ども会などが実施している、 現状のキャンプ指導方法の問題点〜

 

@   大人が何でもしてしまう過保護な指導

A   管理中心で子どもに自由を与えない指導

B   ものを与えすぎる指導

C   失敗を認めない、ゆるさない指導

D   冒険をさせない指導

E   指導者間で一致しない指導

 

2.    子どもの可能性を伸ばす指導方法

〜望ましい指導のあり方としえて4つの 考え方の「重要性」を押さえ、10の「最低限の原則」に心する。

 

(1)   キャンプの指導における基本的な考え方

 @   もののない不便さの重要性

 A   共同生活の不便さの重要性

 B   世話をしてくれる者のいない不便さの重 要性

 C   失敗体験の重要性

 

(2)   指導の原則

 @   自然物の積極的な活用を!

 A   手出し、口出しはひかえめに!

 B   やってみせ、あとはまかせる!

 C   注意すべきことは、きちんと注意する!

 D   上手にできたり、失敗を克服したらほめ てあげよう!

 E   子どもたちの世界を大切に!

 F   自ら体験することのできる「自由」を与 える!

 G   一斉指導はできるだけ控えめに!

 H   冒険を恐れずに!

 I   指導者相互のコミュニケーションを蜜 に!
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