子ども会活動とイン・リーダーの役割

 

「子ども会」とは・・・

1.地域の中で大きい子、小さい子もいっしょになって楽しく遊ぼう。

2.遊びや活動をとおして、仲間づくりをしよう。

3.学校や家庭ではできない、いろいろな体験をしよう。

4.いろいろな行事に積極的に参加し、地域の人たちとのふれあいをつくろ う。

5.家庭や地域のためになる活動もとり入れよう。

6.子ども会では、子どもが自主的に活動しましょう。

 


楽しい子ども会にするためには・・・


1.子ども会組織ができていること。

(会長、副会長、書記、会計、班長など) 

2.役員会を定期的に行う。

3.子どもだけの会計をもって、計画的にお金を使おう。

4.リーダー(上級生)が中心となって計画運営をする。

5.「やってみたい」と思うことは、まず計画してみよう。

(楽しい遊び、新しい経験)

6.活動するときは、全員に役割を分担しよう。

7.事故やケガがないように、十分気をつけよう。

8.楽しい活動にしていくために、必ず反省会をしよう。

9.子ども会活動は、さそいあって全員参加しよう。

10.親しみやすくするために、子ども会に名前をつけよう。

 

 

役員会(リーダー会議)・班長会議・全 体会議

1.リーダー会議を中心に、活動内容によっては、班長会議や全体会議を開 き、会員の意見を聞く。

 

2.会議や活動をするときは、事前に必ず話し合いをする。

 

3.会員数が多い場合や活動内容によっては、班を作り班会議をする。

 
 

集会の開き方

1.リーダーは、早めに集会の日時を連絡する。

 

. 集合時間を守る。(役員は会員より早 く集合する。)

 

3.歌やゲームなどを取り入れて楽しくする。

 

. 集会をするときは、前もって大人の指導者にも連絡する。

 

5.会場の準備やあとかたづけ、掃除を全員でする。

 
 

   子ども会のプログラム

1.年間プロ グラム

 

2.月間プロ グラム

 

3.行事活動プログラム

 

 

 

年間プログラムの立て方

1.昨年1年間の反省をする。

2.1年間の子ども会の目標を立てよう。

3.どんな行事をしたいか、会員の意見を聞く。

4.みんなが喜んで参加し、楽しく活動できるものを計画する。

5.活動をとおして、ためになるものを計画する。

6.ひとつの行事で、話し合いから実施までの日数がかかるものは、

   1〜2か月前くらいの余裕を持って計画しよう。

7.年間計画ができたら、全体会(お となも含めて)で決定する。

 

 

行事活動のすすめ方

行事活動を進めるときに必要なこと

 いつ・・・・・・・日時

 どこで・・・・・・場所

 どんなメンバーで・参加者、人数、役割、係

 なにを・・・・・・活動内容、当日の日程

 もくてきは・・・・めあて

 どのように・・・・何を使って、準備するものは

 いくらで・・・・・全体でかかるお金は

・ポスターや案内状を作って、会員や地域の人たちに知らせる。

・立案−広報−準備−実施−反省

・一人ひとりが係や役割を持って、全員で責任を持って実行する。

 

 

行事活動プログラムの作り方

・目的、ねらいをはっきりさせる。

・5W2Hを確認しながら行う。

(いつ、どこで、たれが、なにを、もくてきは、どのように、いくらで)

・全員が、能力に合わせた役割を持てるように、活動内容を考える。

・時間や内容を、実行できる範囲で計画する。(無理をしない)

・ひとめでわかる表を作っておく。

・安全や事故を防止するための気配りをする。(KYTなど)

・会員の希望・要望をいかす活動であること。

・「去年と同じで」というプログラムは、楽しい活動になりにくい。

・ひとつの活動は、反省会をして終わりになる。

 

 

活動プログラムを実際に作ってみよう。

以上のようなことに注意して、プログラムを実際に作ってみよう。


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