5分間KYT

活動現場で活動の直前に短時間(必ず5分間ではないが10〜15分程度)で行うKYT

直前に実施することで、参加者全員が問題点を共有することができる。いまからはじめる活動での危機管理への意識作りである。 活動の現場で活動の直前に質疑応答形式で実施する。


危険を発見して対策を考える。 

  @どこがあぶないのかな?

そうね、 〜が  〜だから 〜になるね。 (指導者は具体的に指摘する)

Aそれじゃ、どうしたらいいかな?

〜を  〜する。

Bそうね、危なくないように  〜したらいいね!

     @、Aで、いくつも子どもたちに出させて、対策を考える。

※その中で、みんなで必ず守ろうのスローガンを作る。

みんな守れるかな? (必ず全員で確認する。) 

   Cリーダーの「みんなでまもろう!」の掛け声で、全員立って指さしして大きな声で

『 〜が 〜だから 〜しよう、ヨシ!』

 

・グループ意識を高め、積極的危険回避力をつける。

  ・参加者全員が危険予知を共有できる。

  ・活動前の危機管理の意識作り。

   また、参加型プログラムであり、指導者とのやり取りが重要で全員で確認したことは、絶対に守らせること!

 

☆こんな場面での注意点

 @集合場所が坂の場合・・・ 指導者が坂の下側で子どもたちは、座らせる

 A明るい太陽光のある時・・・指導者が太陽に向かって立つ、子どもたちは太陽を背にする位置

 B他のグループや子どもたちが遊んだり、活動している場所

   遊んだり、活動している場面を背にして子どもたちを立たせる。他の子どもたちが目にはいらないようにする。

 C強い風が吹いている時・・・指導者は、風に向かって立つ。子どもたちは風を背にする位置

 

1.教えてやる指導者がKYTシートのシーンについてしっかり学習しておくこと!

2.やり方を間違いなく進めること。(正確な手順、危ないさがしゲームにならないように)

  地域の大人に向けてKYTを広めていくこと!・・・安心な町つくりに繋がる。


子ども会と安全へ