地域みんなで育てる子ども会

 

1.  まず、子どもを理解しよう! 子ども の成長にとって、遊びはとても大切な欠くことのできないものです。子どもは遊びの中で家庭や学校で学ぶことのできない様々な知識や能力を身につけます。

地域社会や自然を背景とした異年齢の集 団遊び体験こそが、子どもの仲間への思いやりや協力・連帯・責任感・生きた知識や技術・基礎体力などを培い、心の緊張をほぐし、いきいきとした情緒豊かな 人間性を育むとことができるのです。

 

 

2.子ども会の活動は 異年齢 集団による日常的な子ども社会をつくるのが目的です。

楽しい遊びを中心とした活動は、リー ダーを中心として子どもたち自らが計画し実行することにより、何にでも積極的にチャレンジする子どもの自主性を育てます。

また、異年齢の集団遊び体験により様々 な知識と能力を身につけます。

子どもたちに遊ぶ自由を与え、様々な実 体験の場を保障してやることが大切です。

 

 

3.  子ども会指導者は 子ども たちの自主的な活動に対し、助言と指針を与えます。リーダーを指導・育成し、自主的な活動を支え支援するとともに、指導者自身の知識と能力を子どもたちに 伝え、子ども会を正しい方向へ導きます。

 

 

4.子ども会育成会は 子ども 会が自由に積極的に活動できるように、リーダーや指導者を育てるとともに、地域の大人たちに子ども会を理解していただくように活動し、地域の子どもたちに 対する環境の浄化、遊び場の整備、金銭的な支援などを行う大人の会です。

地域に住む全ての大人たちが、子ども会 育成会の会員です。

子どもは地域の将来を担う人材です、地 域みんなで育てましょう。