子ども会の進め方

  まずは子どもたちのリーダーを育成しないと何もできません。

  各校区でイン・リーダー研修会を開催して子ども会の運営に必要な研修を実施しましょう。   

                                    (参考資料:イン・リーダー研修基準)

 

※ イン・リーダー研修会で学んだら、出来るだけ早くリーダーとしての活動(まずはリーダー会議)を開催しましょう。 

                                   (参考資料:子ども会リーダーの役割と活動)

 

※ 子ども会は、子どもたちの会なので子どもたちが決めて子ども中心で活動することが基本です。          

                                   (参考資料:子ども会の活性化を図る基礎)

 

1.      6〜5年生を中心にリーダー会議を開く 

                  (参考資料:リーダーの役割と会議の進め方)

                 (参考資料:子ども会のプログラム)

@   年度初めは早めには必ずリーダー会議を開き、1年間の活動計画、役割(会長・副会長・会計・新聞など)を決めて、子どもたちの総会準備(総会の運営、役割、総会要綱の印刷など)をしましょう。

A   子どもたちの総会は、リーダー会議で決めた役割に従って1年間の活動を下級生に説明とメンバー(会員)の紹介や楽しいゲーム等で子ども会の団結を図りましょう。

B   総会後のリーダー会議は、月1回は開催して活動の振り返り、次回の活動の準備(用品、役割、日程、場所など)を行いましょう。

C   リーダー会議で決まったことは、すぐにチラシを作り班長を通じて子どもたち全員に配布周知しましょう。

D   活動当日の前には、必要な物品のチェック、場所の確認等、準備をしておきましょう。

E   子どもだけで出来ないことがあったら、子ども会指導者や子ども会育成会の大人の人に相談しましょう。

F   子ども会の活動が楽しい活動、スムーズな運営にするには、リーダー会議での十分な話し合いと準備が何よりも大切です。

 

2、当日の活動は、常にリーダーが中心

  @活動の前には野外、室内にかかわらず5分間KYTなど簡単な安全指導を行いましょう。  

                                  (参考資料:子ども会と安全)

           (参考資料:子ども会KYTシート)

  Aリーダー会議で決めた役割に従ってリーダーは下級生を指導するようにしましょう。

  Bできるだけ楽しい活動になるように工夫して、大人は見守りに徹しましょう。

  C活動中に問題や上手くいかない場合は、リーダーにそっと助言してあげましょう。

  D子どもたちにとって初めての経験は、子ども会指導者がリーダーに丁寧な説明と体験をまずさせてあげましょう。

E   活動が終わると簡単な振り返りを行いましょう。

 

3.子どもたちの活動は千差万別、子ども会指導者は指導の在り方を十分理解して子どもたちに多くの体験をさせてあげましょう。

                                 (参考資料:集団指導者としての役割と心得)

  その他、レクリエーション、野外活動、生活体験、キャンプ等いろいろな資料があります。大いに活用して地域の子どもたちに豊かな体験活動を提供させてあげましょう。